伴走型支援
『売れるモノ作り』販路拡大サポート事業

事業概要

【伴走型支援『売れるモノ作り』販路拡大サポート事業】
良い自社商品があっても、なかなか売れない。
どうして売れないのかが分からない。
そんな悩みを抱える事業者と一緒に考え提案し
売れる商品づくりを目指します。


 伴走型支援とは

 新たな取組と雇用創出に意欲のある小樽市内の「食品製造事業者」を対象に、食品等加工製品の商品開発・改良や売れるモノの商品PR方法等をアドバイザーが伴走して支援し、販路拡大や雇用の拡大を図ります。
 さらに、この取組を通して得られた好事例を収集して地域へ展開し、市内事業所における雇用の創出を図ることを目的としています。好事例については、令和6年1月開催予定の「売るテクニック習得セミナー」内でアドバイザーと伴走支援の対象事業者から発表していただく予定です。
 伴走支援期間:令和4年4月~令和5年9月(おおむね月3回程度アドバイザーを派遣)


 伴走型支援 アドバイザーによる支援内容

 小樽市内の商品特性、全国の百貨店事情や物産展について熟知し、商品開発や販路拡大に関して実績や知見があることから、「一般社団法人 小樽物産協会」に専門アドバイザーとして就任いただきました。
 アドバイザーは、事業者の食品等加工製品の「商品力」を総合的に分析し、改良と試験販売を重ねながら伴走支援します。
 伴走支援の対象事業者は、募集・選定の結果株式会社リブレアンドナチュール株式会社マルハ橋本商会の2社に決定しました。

伴走型支援

「自社商品とは」「ターゲットは誰か」 前提の整理

「ペルソナシート」を使用し、商品を販売するメインターゲットの絞り込みを行う。

氏名、年齢、性別、職業、家族構成、人生観、いつどんな状況でその商品を食べたいか、その商品によって何を得たいか?など細かい情報の絞り込みを行うことで、その後に検討することとなるパッケージデザイン、販路の想定などの道筋を付ける。
「顧客価値からの商品開発」を実践

「商品コンセプトシート」を使用し、自社の特徴、なぜこの商品はできたか、ターゲットは誰か、いくらで売るのかなどの基本情報を整理する。

この商品を食べる客層や場面などを想像して、販売するに当たり、どのようなターゲット層に対して、どのような魅力を発信していくべきかを検討する。
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サンプリング配布によるアンケート調査と商品の改良

サンプリング配布時にアンケートを同封し、ターゲット層の声を聞く。

商品の味、商品名、キャッチコピー、パッケージデザインの改良を行う。
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通信販売による販路拡大を目指し、自社サイトに販売ページのリンクを作成

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好事例を収集して地域へ展開
(令和6年1月開催予定の「売るテクニック習得セミナー」内でアドバイザーと伴走支援の対象事業者から、取組内容を発表予定)

それぞれの事業者に対する支援内容・取組内容の概要については、こちらをご覧ください。

伴走型支援

 参加事業者の募集と選定

 伴走型支援の対象事業者を選定するため、参加事業者を募集したところ、6社から応募をいただきました。
 書類審査、事業所訪問、現地ヒアリングを行い、審査した結果、株式会社リブレアンドナチュール株式会社マルハ橋本商会の2社を選定しました。

伴走型支援