小樽地域雇用創造協議会について

小樽地域雇用創造協議会について

当協議会は小樽市内の雇用創出を目的に、平成30年1月に設立された団体です。
令和6年10月から令和9年3月まで、厚生労働省の委託を受けて「地域雇用活性化推進事業」を実施します。

「企業と求職者が惹かれ合う!~『小樽の仕事』の魅力を伝える縁結びプロジェクト」と題し、卸売・小売業や、製造業分野を重点分野と位置づけ、①「事業所の魅力向上・事業拡大の取組」、②「人材育成の取組」、③「就職促進の取組」の3つの事業に取り組んでまいります。

小樽地域雇用創造協議会とは
(※1)構成団体:小樽市、北海道後志総合振興局、小樽商工会議所、(一社)小樽観光協会、国立大学法人 北海道国立大学機構 小樽商科大学、(一社)北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部

事業概要

① 「事業所の魅力向上・事業拡大の取組」
重点分野である卸売・小売業、製造業を中心として、商品の効果的な販売方法やPR手法等を学ぶセミナーや、創業を促進するセミナー等を開催します。また、食品産業分野では、販路拡大や商品販売手法等の伴走型支援を実施します。以上の取組を通じて小樽市内の企業の更なる魅力向上、事業拡大を図っていきます。

② 「人材育成の取組」
小樽での就職を希望される方を対象に、自分の魅力を再発見し適職を見つけるセミナーや、即戦力となるパソコンのスキルを身につけるための講座、SNSを利用した情報発信やインターネット販売などのICT(情報通信技術)の活用セミナーなどを通し、企業から求められる人材へとスキルアップを図るための取組を実施します。

③ 「就職促進の取組」
小樽市の課題の一つである労働力人口の減少に対して、市内の企業の魅力を発信するポータルサイトを作り、小樽で就職を希望される市内の方、およびUIJターン求職者に役立つ情報を発信します。
また、キャリアコンサルタントによる求職相談や就職マッチング支援を行い、就職活動における不安や雇用のミスマッチの解消を目指します。
さらに合同企業説明会を開催し、セミナーを受講しスキルアップした人材と小樽の企業とのマッチングを図り、地域雇用の安定化を目指します。併せて、高校生と市内企業とのマッチング機会も設け、若者の地元定着を図ります。