厚生労働省委託 実践型地域雇用創造事業
小樽地域雇用創造協議会

お気軽にお問い合わせ下さい。 0134-31-7991お問い合わせ

お知らせ

冬の小樽観光

お知らせ

人力車の俥夫にインタビューしました♪
#Are they snow proof!?

◆震災の話
Q.震災の後の様子はどうでしたか?
A.震災から1週間程度は商店街での炊き出しのお手伝いなどをしていました。地震の影響で停電になり信号が点かなかったのですが、人力車にとっては信号がないと危険なので営業することが出来ませんでした。9月はまだ観光シーズンで、京都や他の地域からも人力車を引く俥夫が集まっていたのですが、かなり影響を受けました。

 

Q.その時の観光客の様子は?
A.歩いている人がいない、という訳ではないのですが悲壮感が漂っている様子でした。飲食店もお休みしているところが多く、観光客がお店に行ってもやっておらず、お腹が減ったから最後の手段でコンビニに行っても商品が置いていない。本当に可哀想でした。

 

Q.もう観光は通常通りに戻りましたか?
A.感覚ですが、9割は戻ったと思います。海外のお客様は、去年に比べるとまだ戻りきっていない様子だと思います。

 

冬の人力車
人力車のえびす屋は全国にあり、北海道では函館と小樽の2店舗です。函館は雪よりも風の影響が大きく、小樽は函館に比べて雪の量が多いです。

 

Q.冬はどんな工夫を?
A.お客様の座席にカイロを貼っています。座る場所が温かいだけでかなり違います。また、毛布や風除けを2重にしたり吹雪いた時に使用する「シールド」という透明な顔を覆う小手のようなものを用意したり、歩いて観光するよりは断然温かいです。

 

Q.俥夫の皆さんは?
A.襟裳の漁師が使うようなインターを着るなど、かなり工夫しています。汗が乾いて温かいものを選ばないと、1日で体調を崩すかもしれない状況です。

 

Q.冬ならではのお話
A.以前、2月ごろにお客様が水族館に行きたいと乗られ、運河から祝津まで行ったことがあります。帰りはかなり吹雪いて1m先が見えないホワイトアウト。それでも安全第一でいつも通り回遊したこともあります。

また、俥夫同士で路面の状態を「ゴジラ」「砂漠」と呼んだりしているのですが、トラックのチェーンなどでゴジラの背中のようにザクザクになっていると、その上を走ると酔ってしまいます。また、道路に撒かれた塩カリで雪が少し溶けて、サラサラの雪なのに踏んでも踏みごたえがなく進まないという状況を砂漠と呼んで、車夫だと一目見ただけで分かるので一番安全なルートを常に選んで案内しています。スタッフには女性もいますので、雪にはまったり滑ったり何かあれば他の俥夫がすぐに助けに行きます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

年間800万人が訪れる観光都市小樽は、冬の楽しみ方も様々です♪